さんびる文化センターについてAbout

さんびる文化センターは、ホールと図書館の複合施設です。
大屋根は、城下町松江の風情を偲ばせるよう武家屋敷の瓦屋根をイメージしたもの、ホールの太く丸い列柱は出雲大社になぞらえたものです。
また、周囲の山々の松の緑に配慮して緑青加工銅板を屋根に葺き、段葺きや一文字葺きにより重厚美を醸し出すとともに、市民の杜として2万本余りの植栽を施しています。
ホールの愛称はプラバ（千鳥の英訳）ホール。松江城の別名である千鳥城に因んで名付けられたものです。特徴のひとつは、舞台と客席が一体となるドーム型天井と豊かな残響です。その心地よい響きは、世界で活躍する奏者からも絶賛されています。もうひとつは、中・四国地方の公共ホールで唯一のパイプオルガンを据えていることです。専属オルガニストを中心とした年間多くのオルガン事業を展開しており、また市民の音楽発表会などにもパイプオルガンと共演するなど、多くの市民に親しまれています。
図書館は、1階に開架室を設け、一般・児童の資料配架をワンフロアーとしています。