さんびる文化センタープラバホール

今回の改修により座席の横幅が広くなり、肘置きも隣り合う二人が使いやすい形状のため、座り心地が良くなりました。座面についても、内側の座席の方が来られた際に譲りあって移動しやすくするため、お客様が立ち上がりやすい形にしました。

また、座席の色を、落ち着いた紫色から「宍道湖の夕日」をイメージした鮮やかな赤色にしています。

さらに、国宝松江城のスギを使用した座席プレートには、松江市の代表的な伝統工芸「八雲塗」を施しました。時が経つにつれて色模様が鮮明になり、漆の艶やかさが増していきます。一部の座席には「椿」「まがたま」「うさぎ」が絵付けされております。ご来場の際は、お気に入りの座席札を見つけてみてください。(座席プレートの写真は施工前のものです。施工後の写真ができ次第差替えいたします。)